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井上の小説は、所謂中間小説と云われていました。井上は、行動的なニヒリストを描く「闘牛」で芥川賞受賞。「氷壁」などの中間小説で現代社会の問題点を追究。歴史小説に「天平の甍」「敦煌」など。 |
この井上靖の本の頁を引越して、編集頁を見直しているときにこの更新履歴の頁に上記のように、井上
靖(いのうえやすし:1907-1991)のことを簡単に紹介していました。
そういえば最近は中間小説という言葉を聞かなくなったなと思ったのです。中間小説という言葉自体が1970年代頃から使われなくなったそうで、井上の作品についても、1964(昭和39)年日本芸術院会員となってからは中間小説という分野には入れないようになったように(わたしは)思うのです、1976(昭和51)年文化勲章を受章するに至って文壇の重鎮になっていったようです。 |
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中間小説とは、〔純文学と大衆文学の中間に位置する小説、の意〕世相や風俗に題材を取り、広い読者層を対象として書かれた小説。第二次大戦後盛んになった。 |
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整理 |
更新日 |
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05 |
10年10月14日 |
リンク関係を見直しました。リンク集URLメンテ |
04 |
10年10月10日 |
「Ninnja Tools」に引っ越しました。 |
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03 |
05年1月4日 |
単行本:西域物語 、射程 、群舞 、ゴッホの星月夜 、カルロス四世の家族 |
02 |
04年10月5日 |
井上靖の本・目次の前文に「自分で歩き、自分で処理して行かなければならぬものが、人生というものであろう」(『わが一期一会』より)を引用した文を追記しました。今のところ画像だけというHP編集方針は変わっていません。 |
01 |
04年1月1日 |
単行本:孔子 、きれい寂び 、城砦 、朱い門 、欅の木 |
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この「井上靖の本」は約1年ぶりの更新でした。
今まで更新の履歴は残していませんでしたが、2004年の更新からは何を追加したかを記録して行く事にしました。 |
04.01.01裕記 |
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